お知らせ
「気候関連財務情報開示タスクフォース（ＴＣＦＤ）」提言への賛同表明に関するお知らせ
日本精線株式会社（社長：新貝元）は、このたび「気候関連財務情報開示タスクフォース（ＴＣＦＤ）」提言への賛同を表明しましたのでお知らせします。
当社は、2021年度から2023年度までの中期経営計画スローガンとして「日本精線リニューアル（ＮＳＲ）継続推進と高機能・独自製品でサステナビリティに貢献」を掲げ、ＥＳＧ経営を推進するとともに、地球環境問題、人権尊重、健康経営、公正な取引、事業継続マネジメント（ＢＣＭ）などのサステナビリティ課題への対応を重要な経営課題の一つと位置付けております。製造業である当社は、生産プロセスで排出されるＣＯ2や廃棄物の削減に取り組んでまいります。同時に、当社の高機能・独自製品の供給を通じ持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
今後は、ＴＣＦＤの提言に基づき、気候変動が事業に与えるリスクと機会の両面に関して、「戦略」、「リスク管理」、「ガバナンス」、「指標と目標」の観点から、さらなる情報開示の充実に取り組んでまいります。
＊気候関連財務情報開示タスクフォース（ＴＣＦＤ）について
ＴＣＦＤ（Task Force on Climate-related Financial Disclosures）はG20からの要請を受けた金融安定理事会(FSB)によって設立されたタスクフォースです。企業などに対して、気候変動によるリスク及び機会が経営に与える財務的な影響を評価し、開示することを推奨しています。