ENTRY

仕事と人を知る 05

自分たちが日本精線の 品質を支えているという 誇りを胸に 自分たちが日本精線の 品質を支えているという 誇りを胸に 自分たちが日本精線の 品質を支えているという 誇りを胸に

  • 技術職
  • 野嶋 豪任TAKETOU NOJIMA 2015年入社/枚方鋼線製造部
    理工学部 応用化学科 卒業
  1. Q1 入社から現在にいたるまで

    化学系の業界全般の技術職を目指していました。日本精線への入社を決めたのは一部上場企業で経営が安定していること、また、会社説明会で窓口を担当されていた方が非常に若く、「この会社なら若いうちから責任のある仕事を任せてもらえそうだ」と思ったからです。
    現在、枚方鋼線製造部の技術者として、鋼線製造の工程における品質改善、つまり歩留まりを上げる業務を担当しています。例えばキズが付いた不良品を減らすために何をすれば良いか仮説を立てながら原因を追究し、ラボや製造現場でテストを繰り返しながら解決へと導くことが主な役割です。

  2. Q2 仕事のむずかしさについて

    さまざまな製造工程がある中で、私は熱処理工程を担当しています。しかし、キズ一つとってみても熱処理工程が起因する原因とは限らないため、上工程から下工程まで理解しておかなければならず、材料に関する知識も求められます。
    また、すぐに解決する単純な問題だけでなく、到底この1年、2年では解決できない困難な課題も多いのが特徴です。特に「より良いものを、コストを抑えて作る」という課題は、一度ゴールに到達してもまた次のゴールが現れるため、終わりがありません。そんな中でも、「自分たちが日本精線の品質を支えているのだ」という高いモチベーションを保ち続けることが重要だと思います。

  3. Q3 これまでの実績について

    以前、製造現場よりキズ発生による歩留まり低下の改善依頼がありました。生産が切迫していたため、早急に原因を究明し、歩留まりを上げなければなりません。しかし、そのステンレス鋼線の特性上、製造条件を変えられず、一筋縄ではいかない課題でした。さまざまな可能性が考えられる中、私は、製品の材質から再度検討することが一番の近道であると判断し、現場に張り付き、試作品をテストする日々が続きました。結果、解決までに半年を要しましたが理想のものが完成し、不良品の発生率を大幅に減らすことに成功しました。幸いにして、現在もその状態を維持できています。

  4. Q4 将来の目標について

    現在担当している熱処理工程を後輩に引き継ぎ、他の工程についてより深く学び、一日も早く全工程を網羅できる人材になりたいと思っています。加えて枚方工場に限らず、東大阪工場で製造している耐熱ボルト用線など、まだ担当したことのない製品の製造技術を学びたいですね。
    また、私たちはあくまで素材を納める立場にあり、その素材がどのような形で使われているかを含め、お客様の最終製品についてはあまり詳しくありません。入社10年を目途に、そうした最終製品についての知識も備えた技術者へと成長し、技術営業的な立場からお客様に直接アドバイスできるようにもなりたいと思っています。